チョウコク-論

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開催情報

【作家】小笠原周、熊谷卓哉、米村優人
【企画】小宮太郎
【期間】2018年11月8,9,10、15,16,17、22,23,24日(各週木、金、土曜日開廊)※他の日時にお越しの際は事前にご連絡ください。
【時間】13:00-18:00 最終日のみ19:00まで
【料金】無料

https://www.facebook.com/events/394058354664857/

会場

会場名:Finch Arts
webサイト:http://finch.link/
アクセス:〒604-8016 京都府京都市中京区下樵木町202-2 立誠ビル4F
電話番号:+81(0)80 1351 9467
休館日等:月/火/水/日曜日 休館日のご来場をご希望の際は事前にご連絡ください。

概要

この度Finch Artsでは、小笠原周(おがさわらしゅぅ)、熊谷卓哉(くまがいたくや)、米村優人(よねむらゆうと)による三人展「チョウコク-論」を開催いたします。 現在のアート・シーンにおける表現手法は、様々な技法、素材、メディアによって、日々多様化し、かつての表現ジャンルでは分類不能な状況が続いています。それでも美術に携わるなかで、この分類不能な表現の中にもその言葉(=チョウコク)が、未だに存命し[チョウコク-家]を名乗る人たちがいるという事実を、私たちはどのように受け止め考えていくべきなのでしょうか。
本展覧会では、小笠原の“彫る行為”と熊谷の“塑造への身体性”に着目しながら、若い表現者として京都造形芸術大学に在籍中の米村優人を迎えます。かつての表意的な“彫刻(チョウコク)”という文字から表音としての「チョウコク」を分離し、語ることで、作家とチョウコクという言葉の連関の中での「チョウコク-観」を読み解いていきます。

出展作家

小笠原周(おがさわらしゅぅ) Shu OGASAWARA
1985年 兵庫県生まれ。 2008年 京都造形芸術大学芸術学部美術工芸学科彫刻コース 卒業 2015年より滋賀県大津市にて、共同シェアスタジオ「山中suplex」を主催、運営する。2018年、ゲンビどこでも企画公募 五十嵐太郎賞 受賞 2018年 第一回尼崎市文化未来奨励賞 受賞
【主な展覧会】
2013年 『のせでんアートライン妙見の森2013』能勢電鉄各駅(兵庫)
2014年 『KyotoCurrdnt2014』京都市美術館 別館(京都)
2015年 個展『小笠原周FIGYAエキシビジョン』FIGYA(大阪)
2016年 『のせでんアートライン妙見の森2015』妙見の森ふれあい広場(兵庫)
2017年 『未来の途中のリズム』京都工芸繊維大学美術工芸資料館(京都) 2017年 個展『ハツMODE』VOU(京都)
2017年 『未来の途中の途中の部分』京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA(京都)
2017年 『その後の、未来の途中』京都工芸繊維大学美術工芸資料館(京都)
2018年 個展『賀正~マキシマムエディション~』VOU(京都)
2018年 個展「Preview: Competition Challenge」山中suplex(滋賀)

熊谷卓哉(くまがいたくや) Takuya KUMAGAI
1987年京都府生まれ 。2012 武蔵野美術大学彫刻学科卒業 。
京都にてアーティスト・ラン・スペース「波さがしてっから」を共同運営。2017年、東京の三軒茶屋にてオルタナティヴスペース「clinic」の立ち上げに参加。2018年より「RC HOTEL 京都八坂」アートディレクター。それぞれで展示の企画を行っている。
【主な展覧会】
2018年「Tips」京都芸術センター(京都)
2016年「ウッホッホウホウホアートショー」波さがしてっから (京都)
2015年「3,2/4」 Bambinart Gallery 東京 「Love☆イルカ・バクダン・baby」 波さがしてっから(京都)
2014年 個展「愛と暴力の幼稚園」 Antenna Media(京都)
主な展示企画
2018年 谷本真理展「stone age in the woods」
    加納俊輔展 RC HOTEL 京都八坂 京都 「裏切られたシーン」clinic(東京)
2017年 謝花翔陽展「メタボリック白魔術、そして君を忘れるためのエクササイズ」波さがしてっから(京都) 他

米村優人(よねむらゆうと) Yuto YONEMURA
1996年 大阪生まれ。 2014年 京都造形芸術大学美術工芸学科総合造形コース入学、現在在籍中。 樹脂や、粘土、石彫など様々な技法を用いて作品制作を行う。
【主な展覧会】
2018年 米村優人 鎌田顕吉 二人展「そのつきあたりを右に曲がって」ギャラリーマロニエ(京都)
2018年7-8月 京都造形芸術大学総合造形ウルトラゼミ展 「ねぇ アカンサス」ARTZONE(京都)
2018年3-4月 『Loooooop』京都精華大学 kara-S(京都)
2017年7-8月 京都造形芸術大学総合造形ウルトラゼミ展「愛とテロリズム」ARTZONE(京都)
2017年6月 『ネオ』yuge(京都)他

小宮太郎 Taro KOMIYA
美術家。絵画や写真作品をはじめ、回転するオブジェや、空間を利用したトロンプ・ルイユ(Trompe-l’œil、騙し絵)的なインスタレーションなど様々なメディアで作品発表する。主な展覧会に、2018 年「アーツ・チャレンジ2018」愛知芸術文化センター(愛知)など
1985年 神奈川県生まれ
2016年 京都造形芸術大学大学院芸術研究科芸術専攻(博士)修了
2014年 7 月–12 月まで、台湾の Treasure Hill ArtistVillage にてアーティスト・イン・レジデンス
【主な展覧会】
2018年 個展「 The skill of penspinner.」vou(京都)
2018年「アーツ・チャレンジ2018」愛知芸術文化センター(愛知)
2017年 個展「小宮太郎」Finch Arts(京都)
2017年「Teleporting Landscape」アートギャラリーミヤウチ(広島)
2016年「安部公房へのオマージュ/写真とヴォイアリズム」G/P gallery 東雲(東京)
2014年 個展「LIVING ROOM – 虚像日本」THAV(台北)
2013年 個展「8.8%」HOTEL ANTEROOM KYOTO(京都)
2013年 ALLNIGHT HAPS「 公私混同のかたち」 HAPS(京都)など

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