公募・助成・レジデンス
国内外のアーティスト・イン・レジデンスや、助成金等の公募情報を掲載していきます。
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国際芸術センター青森(ACAC)アーティスト・イン・レジデンス・プログラム2020
【内容】
国際芸術センター青森(ACAC)は2001年の開館以来、アーティスト・イン・レジデンス(AIR)のプログラムを柱に、展覧会、ワークショップ、トークなど、アーティストと市民や学生との交流プログラムを織り交ぜて活動を続けてきました。ACACにはユニークな展示ギャラリーがあり、これまでの公募AIRでは約3か月の滞在期間中に展覧会に参加することを必須としてきました。制作と発表、そして来館者のレスポンスが一続きのプロセスにおいて行われることにACACのAIRの大きな特徴があると言えるでしょう。
上記のようなこれまでの実践を踏まえ、今年の公募ではACACのAIRの幅を拡張することを試みます。まず、展覧会参加を必須とはしません。もちろん展覧会もできますが、展覧会に参加しない方はワークショップ、パフォーマンス、トークなど何らかのイベントを実施してください。また、期間は選択制です。最短で2週間、最長では3か月の滞在を可能とします。短期間の滞在で集中的に制作してワークショップやパフォーマンスを行うことも可能ですし、長期間の滞在で実験を繰り返して作品を深化し、発表することもできます。つまり、ここで何をするかはあなた次第。
私たちACACには、ここでしか提供できない環境があります。本州の北端に位置し、大都市とは異なる文化を有すること。八甲田山のふもとの力強い自然に囲まれていること。巨大な弧状のギャラリー空間を備えていること、等々。この環境を楽しみ、未だ発見されていない強みを私たちと共に導き出し、この施設を思う存分使い倒してみませんか。ACACをハブとして、様々な分野のアーティスト、キュレーター、リサーチャー等が集うことで、表現者同士、そして市民や学生との交流も行われる、創造的な場が立ち現れることを願っています。
【応募締切】2020年1月31日(金)17時
【WEB】http://www.acac-aomori.jp/public/