【協力イベント】小林椋展「スゥと数えるように湿っぽい佇まいは、スゥと巻かれる音として砕ける前に、スゥと囲いまで敷きつめているようで」

HAPSスタジオアーティストの小林椋が出展する展覧会のお知らせです。

概要

小林椋展「スゥと数えるように湿っぽい佇まいは、スゥと巻かれる音として砕ける前に、スゥと囲いまで敷きつめているようで」

馬のように立ち昇る傾斜は、上手く曲がることができる。そうやって2002年のQuicktimeは窓ごしの貫通路を引きのばしてきた。もう道草のコーデックはドタバタと開店した足踏みに「おしまい」が訪れるのを待っている。2時間の音ズレはやってきては転回する静電気に張り付いて、筒状に収まるしかないみたいだっだ。「もう一度を無限にくり返す取り決めは来週には打ち切りです」そう言ってランナーは硬直した継ぎ目を湯につける。ほらね。やっぱりね。そうね。

日時:2023年2月14日(火)〜3月4日(土) 12:00〜18:00 
会場:galerie 16(〒605-0021 京都市東山区石泉院町394 白川橋上ル)
入場料:無料
休館日: 月曜日

https://art16.net/archives/5106

 

アーティストプロフィール

小林椋(こばやし むく)
1992年東京都生まれ。京都市在住。2017年多摩美術大学大学院修士課程情報デザイン領域修了。2019年京都市立芸術大学大学院修士課程彫刻専攻修了。事物に物的な装置を挿入または類比させることで生まれる飛躍や不和のようなものを観察しながら作品を制作する。また時里充とのユニット「正直」でパフォーマンスを行う。主な個展に、「州ん」(ギャラリーN、愛知、2020)、「ネを見に峰に目をね」(TAKU SOMETANI GALLERY、東京、2020)、「ソテツとてつもなく並」(ギャラリー16、京都、2019)、主なグループ展に、「ニューミューテーション#4 小嶋晶・小林椋」(京都芸術センター、2021)、「京都府新鋭選抜展」(京都文化博物館、2020)、「荒れ地のアレロパシー」(MITSUKOSHI CONTEMPORARY GALLERY、東京、2020)などがある。
https://pocopuu.net

 

関連イベント

オンライントークイベント
日時:2023年2月18日(土)19:00〜
出演:中原浩大(美術作家)× 小林椋
URL:https://youtube.com/live/rMRmMZGHCKk?feature=share




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